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アップル

Apple Macintosh、生誕から30周年を迎える 69

ストーリー by hylom
とはいえ今後の見通しは分からない 部門より
masakun 曰く、

1984年1月24日に初代Macである「Macintosh 128K」が発売されてから30年がたった(AFPBBニュース)。

30周年ということで、Appleファンとして名高い林信行氏はITmediaに『Macは30年を経ても「最高の自転車」であり「最良の紙」 』という記事を寄せている。

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  • 特設ページ (スコア:5, 参考になる)

    by reo (4042) on 2014年01月27日 12時52分 (#2534133) 日記

    Apple の 30 周年特設ページ [apple.com] にはこれまでの 30 年における各年を代表する人々が紹介されております。この中で日本人は、

    が挙げられています。3 人とも僕と同年代か年下なんだぜ、やんなっちゃうよ。

    あと日系人では

    が挙げられています。

    --
    Hiroki (REO) Kashiwazaki
  • 今のMacはMacじゃない。
    とはいえ,Next社をApple南北朝時代と捉えれば,ありなのか?

    • by Anonymous Coward

      では、Beは何に相当するんだ

      • Look&Feelから言って,Beの方がMac本流だった気がしますけどもねー。
        BeじゃなくNeXT選んだ時点で,Macは一度死んだんだと思いますけども。個人的には。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2014年01月27日 16時27分 (#2534312)

          表面的なLook & Feelがどうであれ、Beは理念的にはMacじゃなくApple IIの後継じゃないかな。ソフトではなくハードの話だけど、BeBoxのGeekPortなんて、まさにWozが作ったApple IIの拡張ポートの哲学の体現。でもGeek向けに特化しすぎたあまり、最後までオタク御用達のオモチャにしかなれなかった。BeOSでキラーアプリなんて結局一本も出なかったでしょ?

          一方、NeXTSTEPは非常に高い価格設定でオモチャ路線を否定し、学術用途などに(完成品として)売り込んだ結果、Unixオタクに文句を言われつつもMathematicaやWWWの初期プラットフォームになるなど、結構な実績を挙げている。Macもパソコンオタクにはまったく受けなかった一方でPagemakerやPhotoshopなどのキラーアプリを生み出して成功した。

          こう考えると、作った人のことを念頭から外しても、やっぱりMacの正統な後継はBeじゃなくNeXTSTEPなんじゃないかと。

          親コメント
          • 個人的に,NEXTSTEP(大文字の方ね)を使ってた時期もあるので,
            なんか違うなあ,という気もする反面,そうかもなあ,という気もする(どっちやねん)。

            BeOSに関しては迷走していくCoplandと共に歩んでいた
            「PowerPCに移行した際に向かうべきだったMacOSの一つの可能性」
            という印象がありますねえ。
            早めにCoplandに見切りをつけ,BeOSと合流する方法もあったと思うんですよね。

            んで,NeXTの場合,良くも悪くも世に生を受け,一角の名声を得てたわけで。
            Macと同じく,ジョブスのおもちゃなんんだけど,
            結局ジョブスは自分で開発してるわけではないんだけど,
            ちゃんと形にして世に出すことプロデュース能力に関しては長けてたわけで。
            その辺,CoplandもBeOSも商品化という点ではダメダメで,それが当時のAppleの惨状だったわけで。
            そんな,ジョブス不在のAppleの流れとしては,BeOSこそ本流だったと思いたい。

            書いてて訳わからなくなってきた。
            ジョブスがMacっていってんだから,Macでいいじゃん,で間違いないし,
            あのとき,Macを殺してNeXTSTEPに移行したことが,いまのiOSにつながっているわけで,
            まあ,後継とみてよいのか。

            ホント訳わからないよね,ごめんね。
            あのときは,BeOSに突っ込んで滅亡するかMSと合流する未来しか思い浮かばなかったもん。
            NEXTSTEPは悪くはないんだけど,PC用のOSとしては遅すぎたし。これをまともにするには何年かかるよ,と思ってたし。
            案の定,まともに仕事で使えるようになったのは10.3(2003)ぐらいからだし,
            まさかそこまでOS9が粘ると思ってなかったし,xpが出たあたりで勝負あったと思ってたし。
            実際,Appleの未来に希望がなかったので,Adobe CS1の時には,WindowsとMacの2極体制にしたし。

            まさか,今日まで家でも会社でもMacを使ってるなんてね。

            親コメント
            • >PC用のOSとしては遅すぎたし
              元々当時全盛だったワークステーション対抗だったOSをPCに乗っけた物だから
              非力なPCでは遅く感じたのかも
              今のWindowsより更にハード構成を選ぶシビアなOSだったと思う
              #PCはPC-98xxしか知らなかったのにNEXTSTEP for x86を動かすためにIBM-AT互換機に詳しくなったロートルです
              #Chipsetがどうとか、ビデオカードがどうとか・・日本で流通してないのを推奨としてたんだよなあ・・・

              親コメント
          • >NeXTSTEPは非常に高い価格設定でオモチャ路線を否定し
            UNIXワークステーションと同等以上のハード構成だった所もあるのでそれらの値段を知っている人は高いとは思ってなかったはず
            #MegaPixelDisplayの上DSPまで積んでるんですよ
            Mac、PC-98xx、IBM互換機含めパソコンと見れば高いかもしれませんが・・・
            NEXTSTEP for x86は確かに単体OSとしては高かったかも・・・でもSolaris x86だって似たような値段だった気が・・・

            >Macもパソコンオタクにはまったく受けなかった
            「オタク」という言葉は当時無かったと思いますが、日本のPCがBASIC一辺倒だった頃HyperCard等の簡易開発環境を提供して
            一部のマニアには受け入れられていたはずです。
            #当時学割あったけかな?
            Excel発祥のマシンでも有るしGUIを使ったソフトのエポックメイキングを司ったマシンでは有るはずです。

            親コメント
    • by Anonymous Coward

      Lisaをカウントに入れるかどうかも迷っていいと思う。

  • by SteppingWind (2654) on 2014年01月27日 12時59分 (#2534138)

    数年でメンテ不能になり買い替えが必要になる安物自転車であり, メモを取るには向いているけど長期保存には向かないクズ紙というのが正確なところじゃないかな.

    • Re:自転車であり紙 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2014年01月27日 15時32分 (#2534251)

      それを嬉々として買う信者どもだけ向けに売ってればいいんだが、
      業務用(サーバ)までおんなじ感覚で売りやがるから腹が立つ。

      壊れた(あっさり壊れる時点でダメダメだが)サーバ買い換えたら、
      新しいのでは新しいVersionのOSしか使えない。
      なんでOS versionあげるとこれまでのサービスいきなりやめるんだよ!
      サービス提供続けられないじゃないか。
      1Uサーバも、RAID HDDも出したと思ったらあっさり捨てやがって。

      #前の上司(信者)が残していった(今となっては)ゴミ共の世話はもうたくさんだ。

      親コメント
      • by Dobon (7495) on 2014年01月27日 19時43分 (#2534428) 日記

        上司がアップルにクレームいれたら、新しい機種でもインストールできるCD送ってきましたけど。
        (あれ、個人的なコネだったのかしら?)

        製品の管理の駄目さ加減は同意します。
        リモートデスクトップの無制限版を購入したら、中味が10ライセンス版だったのは呆れました。
        (箱にはアンリミテッドと書いてあるのに、ライセンスキーは制限版だった)間違える様な物か?これ?

        >なんでOS versionあげるとこれまでのサービスいきなりやめるんだよ!
        サービスの類、標準でインストールされないだけで、追加で入れられるようになってた筈だけど……
        もしかして、二世代上げたのかしら?それならご愁傷様としか言えないけど。

        # tarball拾ってきて自力でコンパイルするのがお奨めです

        --
        notice : I ignore an anonymous contribution.
        親コメント
    • by poquitin (42421) on 2014年01月30日 14時28分 (#2536276)

      逆でしょ
      「数年でパーツの規格がかわり従来の部品と互換性がなくなるような無駄に高い高級レース向け自転車」
      のほうが近い
      安物ママチャリは何十年も規格が変わってないから、部品交換しながらメンテしてやればずっと使えますよ

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      なので減点主義者には不向きなのでしょう。

      • by Anonymous Coward on 2014年01月27日 14時31分 (#2534218)

        臆面もなく「最高の自転車」であり「最良の紙」などと言える信者向きなのでしょう。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2014年01月27日 18時18分 (#2534385)

          最初のMac・iPod・iPhoneなら未だ「最高の自転車」であり「最良の紙」と言う人間が居たとしてそれほど違和感は無い。
          しかしずっと使い続けていながらその意見が変わらないとするとちょっと疑問が。

          親コメント
      • by Anonymous Coward

        >なので

        マックを、安物自転車や、くず紙と例えられることに肯定をするマカー乙。

    • by Anonymous Coward

      そっかー、同じ自転車に何年も乗る人が居るんだー。気づかなかった。
      なお、うちじゃあ紙は使い捨てです。

  • 作らないの?

    20周年記念モデルのスパルタカスはちょっと欲しかったな。買わなかったけど。
  • by saratoga (23467) on 2014年01月27日 17時38分 (#2534359) 日記

    Wikipediaにある基板をあらためて見ると、JAPANの文字が読み取れるのは、日立のROMと、松下のDRAMぐらいですね。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Maci... [wikipedia.org]
    モトローラやナショナルセミコンダクタにまじって目立つのは、MMIのPALでMPUやメモリ以外は、まだまだバイポーラががんばってる感じ。
    よくみると、RCAとかフェアチャイルドまである。
    ハード系の人はきっとボードみただけで30年の時代の流れを感じることができますね。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月27日 12時38分 (#2534126)

    信者が出てきたのはMacからだったんだよな
    あの頃から技術屋とは違うテイストを持ったデザイン系のマニアックな人がわらわらと湧いてきた

  • by Anonymous Coward on 2014年01月27日 12時58分 (#2534137)

    2回CPU変えるってすごいですね。
    当時Mac持ってなかったですけどソフトウェアの切り替えはスムーズだったんですかね?

    1984年 Macintosh発売
    1985年 ジョブズ解任
    1991年 680x0 → PowerPC
    1994年 互換機ライセンス開始
    1997年 ジョブズ復帰、互換機廃止
    1998年 iMac発売
    2001年 Mac OS X リリース
    2006年 PowerPC → x86

    • by Anonymous Coward on 2014年01月27日 13時44分 (#2534184)

      どっちの時にも、二つのアーキテクチャ用のバイナリを併せ持ったソフトウェアが世に溢れ、
      更にOSに68kエミュレータおよびPPC用コードをIntel用に変換する機能が搭載されたので、大きな混乱はなかった。

      #それよりも困ったのはCarbon廃止時とRosetta廃止時

      親コメント
    •  PowerPCに切り替えて何年かたった頃、使ってるアプリケーションが680x0のコードだって事に気付いて驚きました。違和感とか不具合とか一切なし。

       Rosettaを使わねばならなくなった時は割とすぐ気付きました。

       何年か前、Xcodeでのデバッグ中に、アドレスが妙に長くて、自分が64ビットアプリケーションを作ってる事に気付きました(笑)
      --
      #Insanely great!
      #をかのゆ
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      > ソフトウェアの切り替えはスムーズだったんですかね?

      斬り捨てりゃいいだけでしょ?
      別に仕事で使ってるわけでもなし。

    • by Anonymous Coward

      68K系からPowerPCではMacOS 8.xの頃でもFinder(WindowsでいうExplorer)に68Kコードが残ってるとか言われてたような…。
      当のApple自体がそんな調子だったから切り替え自体はスムーズだったかな。
      PPCで68Kコードは動くわけだし。

      • System7.1からPPC対応になって68KコードをPPCで動かすDREが載って、OS Ⅹに68KとPPCコードの旧Mac OSアプリケーションを動かすclassic環境が10.5まで載って、10.4からx86に対応になってPPCコードのOS Ⅹアプリを動かすRosetta 環境が10.7まで載ってとかそんな感じで。
        割りと後方互換性を考慮してますね。
        オレは非Macユーザなのでホントの所はどうだったのかとか詳しい所までは知りませんが。
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        エミュレータが優秀だったため「動いてるからいいや」で残り続けた。
        ある意味正しい姿勢。

        そこにConnectixがさらに優秀なエミュレータを出して追い討ちをかけてきた。

        Copy DoublerやRam Doublerは標準機能でもいいやって感じでだんだん使わなくなっていったけど、
        Speed Doublerは最後まで使い続けたっけ。

        Ram Doublerは全体的には快適だったんだけど、細かく割り込みかけてるのか、「さんさめ」の
        コマが落下する時のアニメーションなどで処理落ちが出たりしてたから使うのやめた。

        メモリの圧縮とかは最近のMacOSXではやってるみたいですね。未だLeopardなので詳細は分かりませんが。

    • by Anonymous Coward
      2回CPU変更+Mac OS X リリースによる
      3回のソフトウエアの切り捨てを行っています。

      それを許せるマカーの皆さんたちの寛大さには脱帽です。
      • by Anonymous Coward on 2014年01月27日 18時37分 (#2534394)

        実は「切り捨て」といってもほとんど困らなかったのに、そこまで褒められると恐縮してしまいます。

        • PowerPCで68kバイナリを動かすエミュレータ機能は、OS X 10.5でClassic環境自体が切り捨てられるまで13年以上維持されていました。
        • OS Xへの移行だけは覚悟が必要でしたが、メリットが圧倒的だったので大部分の人が納得して移行しました。Classic環境のバーチャルマシンや、ClassicとOS X両方で動くアプリを書けるCarbonなどの過渡的システムが整っていたので、徐々に移行することも可能でしたし。ちなみにClassicはOS X10.0から10.4まで8年サポートされ、Carbonは2014年現在もサポートされています(だんだんフェードアウトしているけど)。
        • PowerPC→Intelの移行は基本的に再コンパイル一発で済む上、成果物はPowerPCとIntel両方をサポートするuniversal binaryとして配布出来るので、メンテが放棄されているソフトを除きほとんどが迅速に移行しました。自分の場合、Intel Macにアップグレードした時にIntel未対応で困ったのは古いゲームくらいでした。
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        ユーザー視点で見れば実質一回だよ、切り捨てられたのは。

        #OS X 10.0の未完成っぷりは、パソコンが単なるWebブラウジング専用機に成り下がったかと思ったレベルだった

        • by Anonymous Coward

          MacOSXが実用になったのは10.2からだね。バージョン3の法則(10.0→10.1→10.2)。
          10.3で一応の形になって、10.4を経て10.5で一区切り。

      • by Anonymous Coward

        いつまでも古いソフトウェアにしがみついて金を落とさないユーザに寛大な
        メーカーの皆様にも脱帽してあげてください。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月27日 13時03分 (#2534146)

    http://www.apple.com/30-years/your-first-mac/ [apple.com] の "My first Mac was a..." は面白い。1984からの古参が核を占めるものの、iPhone登場以降の新参がマジョリティなのね。最終集計が出たら、下位のデータも公開してくれると嬉しい。

    • by Anonymous Coward

      iPhoneって言うか、iPod以降のユーザーはApple信者かも知れないが、Mac信者とは限らないと思うが。
      実際に、Macを触った事も無い奴等が沢山居る。

    • by Anonymous Coward

      1984組がトップとは思えないけどね。
      何も知らずにこのサイトに来た人が適当に選んだんじゃないかな。

      なにげに、自分もiPhone以後組。Macってやはり動機付けがないと一般人は触る機会さえないんだよね。
      我が街は50万人のそこそこの街だが、Macを置いてる量販店は3店舗のみで、しかも置きだしたのもiPhoneが出てから。
      それまでMacを見ることもなかった。

  • >5人の学生に「ここに何でもいいから好きなものを描いて」と言って紙を配ったとしよう。
    (中略)
    >一番、自分の多彩な側面を表現できるのは誰かと考えれば、それはおそらく白紙を手にした人だろう。

    妄想もはなはだしいですね。
    井の中の蛙のたとえを知っていれば、こんな寄稿はしなかったろうにと、えー、まぁ、私は残念に思っているわけですな。

    • Re: (スコア:0, 興味深い)

      by Anonymous Coward

      かつてスティーブジョブスがインタビューを受けた際に、
      Macについて答えた話が家族のことや仕事仲間について話を集中していたことに対し、
      インタビュアーは機械のことを質問し、彼は妙な顔をして的をはずした質問をしたような場面になったという
      ような話を聞いたことがある。
      私はそれがとてもよくMachintoshの本質を表現しているように思う。彼にとってMachintoshは
      人生のストーリの一つであるが、彼の人生がマシンそのものではないということ。
      しかしほかの大勢の人々にとって、Machintoshというコンピュータの印象が
      ものすごく強いだろうから、認識上の違いがあるということだろう。

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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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